ブロントさんとは何者か

私はネ実民なのですが、最近ネ実以外でもブロント語をよく見かけるようになった気がします。それはネ実への移民が増えたことに顕著に表れていて、そのことをよく思ってない人も多いようです。

では、なぜブロント語が広がりだしたのか、そのことはどう思われているのか、そもそもブロント語とは何なのか、そういったことについて考えていきたいと思います。

これを書くにあたってブログ形式を取ったのは、コメントを貰いたいという理由が大きかったので、積極的にコメントして頂けると有難いです。

では、記念すべき第一回の今回はブロント語のルーツについて話します。

ブロントとは？
２ちゃんねるネトゲ実況板(*1)に現われる名無し(*2)。
名無しであるにも関わらず個性的な考え方と天才的な言語センスを持つため、
すぐに中の人を特定される。
ブロント様言行録http://www7.atwiki.jp/buront/pages/8.htmlより
*1ネトゲ実況板とは２ｃｈのFF11の話題を扱っているとこです。

言動が挑発的かつ厨二的なので、当時は格好の叩かれ対象でしたが、その言動はかなり特徴的なものなので以後ネ実でネタとして扱われるようになりました。

ブロントさんは主に'02~05の間ネ実で活動していたようです。その間、ブロントさんのキャラだと思われていたBurontがFF11から引退しました。このことは一般にブロントさんが複数のキャラを持っていたと見られていますが、もともとブロントさんと呼ばれている名無しは何らかの理由でBurontに恨みを持って、意図的に２ｃｈで叩かれるように仕向けた奴なのではないかとの説もあります。

しかし、最近ではそれらの議論はあまりする意味がありません。ブロント語は繋がりを繋ぐためのもの（次回話します）であって、元ネタの内容さえわかれば、 その由来は半ばどうでもいいのです。また、名無しが書いている分本当にブロントさんかどうかわかりませんので、ブロント語が「ブロンティストと呼ばれるブロント語の使い手が作ってるのではないか」という意識からくるものでもあるでしょう。
実際に去年音ゲ板でブロントさんのような文体でスレが立てられましたが、ブロンティストによるものだという見方が強いです。

･･･と、こう書いてて思ったのですが、最近のブロンティストが書いたものだとの見方が強いものは使われない傾向にありますね。ちょっと矛盾していますので次で詳しく考えます。