2013/07/13 (Sat) 01:06
申し訳なかった。
自分が不甲斐ないばかりに周りに迷惑をかけて申し訳なかった。
ただそれだけを毎日溜めこんでいたが、そのことを打ち明けてしまったがために泣いてしまった。
決壊したことで何か変わったのならいいのだけれど。
近況記録の更新が滞ってたので、最初から順に書いて行こうと思う。
自分が不甲斐ないばかりに周りに迷惑をかけて申し訳なかった。
ただそれだけを毎日溜めこんでいたが、そのことを打ち明けてしまったがために泣いてしまった。
決壊したことで何か変わったのならいいのだけれど。
近況記録の更新が滞ってたので、最初から順に書いて行こうと思う。
まず、現在自分が置かれた立場から。
・初めてのプロジェクト
・プログラマ7人+その他10人ほどのチーム
・プログラマのまとめ役
・プログラマはみんな新卒、自分とほぼ同期
・管理業務はディレクターではなく自分が担当
とまぁ、簡単に言えば身近にプログラマを指導してくれる人がいなかったので、横並びの関係の中自分がまとめる役目を受け持った状態。
受け持ちはしたものの、横並びなためと、自分に自信がなかったので、周りに強い物言いや指導はできずにいた。
そんな中偶然が重なった。
毎週のプログラマ定例を終えると、偶然隣の部屋で話しが聞こえてたゼネラルマネージャーに声をかけられた
「いつもあんな感じのミーティングなのか?」
俺はてっきり、仕切りが悪かったことを責められたんだと思って、不甲斐なくてちょっと考えていると
「いつもkはあんな態度なのかと聞いているんだ、あれはちょっと無いんじゃないか」
ということだった。kは今日はちょっと開発室内で一悶着あって、たまたまああいう態度だったと説明すると
「今回聞いてて思ったのは、お前しか頑張ってないってことだ。他の奴はお前の足を引っ張ってるように見える。お前はあいつらについてどう思ってるんだ?」
と聞かれて、俺の答えとしては
「申し訳ないと思っています」と言って泣くしかなかった。
正直申し訳ない以外の感情は無かった。
kが開発室内で揉めたのは、ディレクターが無理矢理休出をさせようとするのを、モチベーションが下がるとわかっていながらとめれなかったからだし、
kが俺の提案について否定的だったのも、俺がみんなに対して明確なスケジュールを提示できてなかったからだ。
それ以外にも前々から自分の管理が上手くいってないがために、スケジュールが遅れてしまい、開発が長引き、みんなのモチベーションを下げてしまっていたのは重々承知していた。
それは今も変わらない。だけど、その後ゼネラルマネージャーからアドバイスをもらえた
「それはお前の若さゆえにそうしているのだとは思うが、自分のことは棚にあげてメンバーを指導することが必要な時もある」
「ベテランが管理したとしても、遅れる時は遅れる。お前が100%悪いというわけではない」
「モチベーションコントロールは俺達でもできないんだからお前にできるわけがない」
「愚痴を言うのは重要。愚痴を言ったから何とかしてくれるというわけではないが、そのことが頭の片隅に入っているかどうかで、判断が変わってくることもあるし、単純なガス抜きも必要だと思う」
「苦しいときは『苦しいです』と言ってほしい。特に今、お前しか前を向いて頑張ってないのだからそんなお前が潰れてしまったらプロジェクト自体が潰れてしまう」
というようなことを言われた。
頂いたアドバイスは長くリーダーをやってきた人の考え方として有り難く受け取っておきたいが、最後の言葉はどうにも消化できない。
まず、苦しい時に上司に苦しいですというのは具体性がないとあげられないと思う。
そもそも今の上司とは仲が良くないので、何かを気楽に話したりはできる気がしない。そして、潰れるほど苦しくなってしまったらその時はもちろん言うと思う。潰れるのとどっちが先かはわからないが。
そして、「お前が倒れたらプロジェクトが終わるから、なんとか頑張ってくれ」というのは前にも聞いて、頼ってもらえてるのは嬉しいが、イマイチ実感がない。というのも常日頃から自分の今の役目はいらないと思っているからだ。
結局のところ各人が自分の作業を把握していれば、管理者などいらないのだ。そして、管理者がいらない状態にするのが管理者である俺の役目なんだ。
管理していると、管理が行き届いてない部分を見つけては気が滅入るし、自分が作業すると成果がわかりやすくプロジェクトが進むのが実感できるから、管理はいらないと余計に思ってしまう。
つまるところ、もうちょっと自分の仕事に自信を持ちたい。
自信を持つには、自分がやりたいことをやればいいのだと思っている。
話しを戻すと、ゼネラルマネージャーと話したあとディレクターがkと話しをしてくれた。
俺が泣いたのをkに伝えて
「あいつは悔しいから泣いたんだ、一人だけが泣くのはチームじゃない。チームなら全員で泣くはずだ、あいつをちゃんと支えてやれ」
というような話しをして、kも大分反省したらしい。
その後、元々先月から予定していた久しぶりのプログラマー飲み会も行い、チームのモチベーションも大分戻ってきたのではないかと思う。
モチベーションの低下は勤怠の悪化に現れていたのだが、飲み会の終わり際に週明けはみんなしっかり出るようにと伝えると、土下座して頑張ることを約束してくれた。
酔っていたのだろうとは思うけど、申し訳なく思っているのは伝わってきたしこれから頑張ってくれると思う。
あとは俺の方でも、みんなにそれぞれ指摘をできるように、管理の方もしっかりやって自信を持ちたい。
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職業:
専門学校生
趣味:
自転車・科学
自己紹介:
エゴイストだからこそ御節介を焼いてしまう。そういう偽善者こそが「人間」だと思ってる。
・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
・2年間の浪人生活
・某宗教団体に参加していた
「共存」に興味があるので、愛読書は自ずとそれ系の「風の谷のナウシカ」「カムイ伝」「寄生獣」、小野不由美の小説。
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・2年目で大学中退
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