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忍々跋扈
日々を耐え忍びつつ、自由に放浪する。
Admin / Write
2025/05/09 (Fri) 01:59
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2012/06/16 (Sat) 02:03
進んでいると思っていた。一歩一歩歩いていたから。
その先は見えなくても、進んでいると思っていた。
しかし、たどりついた先は崖だった。

1月からずっとヘルプに入っていたプロジェクトだが、4月からプログラマの管理者として駐在のプログラマ二人を管理する立場で参加した。
実装はあまりできなかったが、その分管理は結構ちゃんとできていたと思う。
5月の福岡研修以後は連絡・報告も怠らずにチームのマネージャーともちゃんと話せる関係を築けた。
しかし、プロジェクトの進捗は思わしくなく、誰がどうみても間に合わないということにしかならなかった。
そんなことになって不甲斐ないながらも、6月からは自分は他のプロジェクトの基幹メンバーとなるために、ヘルプのプロジェクトの方は管理を引き継ぎ、そろそろと抜けようと思っていた矢先…

今日上長に言われた
「お前がちゃんと管理しないからこうなったんだ」
さらっと言ったことで怒ってもいなかったから、冗談で言ったのかもしれないが、自分自身思い当たることが大分あるし、ちょっとでも思ったからこそ口から出た言葉だと思う。

プロジェクト的に厳しい状況になっているのは、たび重なる仕様変更とレイアウト修正。それに加えて、クライアント様からのフィードバック対応で完全にリリース計画が破綻してしまったからだ。

なぜそう言わるに至ったのか大きく二つ理由がある。「躊躇」と「奢り」のためだ。

「躊躇」
今回は新しいことばかりで何をどう対応して良いのかわからなかった。
初めてのプロジェクト、初めてのエンジン、初めての遠距離でのやりとり。
福岡のメンバーと東京の自分たちで完全に分離していたので、こちらは仕様には口を出さなかったし、新卒ということもあって恐れ多いとも思ってしまった。
しかし、今思ってみれば、たび重なる仕様変更やクライアント様からのフィードバックを減らすことが必要だったので、実装を置いてでも仕様に対して突っ込みを入れることが必要だったのではないかと思う。

「奢り」
プログラマの管理者として振る舞えることは、非常にうれしいことだった。信頼されてるとも思ったし、プロジェクトのメンバとのやりとりも申し分なくこなせていると思っていた。
しかし、そのプロジェクトメンバとうまくやらなければいけないという意識が、いいイメージを持ってもらおうという方向になってしまい、強い意見が出せなかったような気がする。


上長の一言で自分が今までやって来たことは無駄だったのではないかと思い、反省すると同時にプロジェクトメンバにすごく申し訳ない気持ちになった。

上長が軽い気持ちで言ったにせよ。上記の自分の反省は事実なので、以後はプロジェクトに参加するからには、一歩引いた態度は絶対に取らないようにしたい。
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自己紹介:
エゴイストだからこそ御節介を焼いてしまう。そういう偽善者こそが「人間」だと思ってる。

・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
・2年間の浪人生活
・某宗教団体に参加していた

「共存」に興味があるので、愛読書は自ずとそれ系の「風の谷のナウシカ」「カムイ伝」「寄生獣」、小野不由美の小説。
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