雲の上に見えた頂

今日は高校時代の友人と話してきた。

前から３ヶ月置きぐらいで近況報告をし合っているが、彼と話すと毎回大きな収穫がある。３ヶ月置きだから、その間に自分が成長しているのかもしれないが。

今回の収穫は「成長を止めてしまうとマズイ」ということだ。

一見すると当たり前のことだが、社会人には「成長が止まってしまった」と感じている人が８割ほどいるらしい（体感）そして、そうなってしまうと業務の傍らそこから抜け出すのは非常に難しいということは容易に想像できる。だから一時でも成長は止めるのは非常にマズイし、学生のうちは特にそれを意識する必要があるのだ。

以下では、なんで自分が成長が止まったと感じたのか、これからどうすればいいのかを考える。

俺は初対面の人と話すことが好きだ。
それは、未知のものに触れるのが好き―つまり目新しい経歴や人生に触れることがすごく好きなのもあるが、自分自身を人に話すときに今までの自分を振り返ったり、自分について何か言ってもらうと新しい発見があったりするからだ。

しかし、最近は初対面の人と話すことがそれほど楽しいと感じなくなってしまった。
それはおそらく、自分自身の変化がないまま色々な人と話したことで、変化が無い自分にウンザリしてしまっているからだ。
つまり、ここ最近成長していないと認識しているのだ。

思い返してみれば、専門入ってから1年次は「こんな自分でも色々な人と関われて、頼りにされてりするんだ」と思えるぐらい人と関われて、2年次は「インターンに合格できる―業界に片足突っ込めるほどの技術力を身につけた」という思いがあった。
だが、3年になってからはチーム制作も数回目だったし、ちょっとした技術の流用も新しくなく、今までやってきたことを生かした制作という体制になってしまった。それは絶対に成功させたいという思いが強かったということもあるが、やはり挑戦的ではなかったのかもしれない。

だから、今回の最後のインターンでは挑戦していきたい。
俺が求めるゲーム―プレイヤーが満足するだけでなく、満足の先の驚きや感動を体験できるゲーム―を作り上げたい。
それが今回求める結果だと思う。