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忍々跋扈
日々を耐え忍びつつ、自由に放浪する。
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2025/05/09 (Fri) 05:36
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2011/08/02 (Tue) 14:36
7/30に文化祭をやった。そこでTGS出展予定作品のロケテをやった。

「ブートキャンプみたいで面白かった」って太ったおっちゃんに言われた。
「見てるだけでも面白かったです」って女子高生に言われた。
「こんなの作ってるんだーすげぇなぁ」って知らないOBの人に言われた。

3週間ぐらいガチで作った作品が評価されて、一般の人に喜んで貰えて

満足した。

目標はもっと大きかったハズだけど、面白いって言われたことはほとんどなかったから…。
それはマズかった、そしてもう一つマズイことに、内部の人にはほとんど評価されなかった。今までだってそうだったし、わかってたことではあったのに…。
でも自分の根底には、すごいゲームを作れば、すごい技術を使えば、すごい企業に入れば、みんなに評価される。全て上手く行く。そういうのが根付いている。

それが、いつも自分を落胆させてしまう。

やっぱ文は書くべきだな。今ハッキリ思い出した。
PSPで東方もどきを作った時も、Havokを使った時も、校内の人はほとんど評価してくれなかった。―いや、先生は学内コンテストの賞を変えるぐらい気にかけてくれたか

その度に「そういうのは企業に求めよう」と思ってきた。そしてそれがインターンに繋がったし、外部へ外部へと自分を進めて来た気もする。

だけど、今回はキツかった。
他の生徒が学園祭の準備で慌ただしく校内を駆け回ってる中、朝から晩まで教室に籠って作品制作。後夜祭の人気投票でうちのブースが1位になっても、うれしい気持ちがまったく沸かない。
決して何もしなかったわけじゃない。準備でも、運営でもブースに大分貢献したと思うし、後夜祭後の後片付けも率先してやってみた。だけど虚しさが積もるだけ。

そんな気持ちで打ち上げなんて参加したくもない。
ましてや、TGSのチームをOBメンツの打ち上げに連れて行かれては、参加する意味は何もない。だから参加しなかった。

だから、学園祭に対してこういう姿勢で良かったのかどうか…後悔してしまう。
いや、わかってた。「ゲーム作り」はもちろん絶対的なものじゃない。文化祭とは方向性も違う。だけど、それを一緒に楽しもうとする試みもしてみた。それがまずかったのかもしれない。この煮え切らないキモチは誰か…クリエイターに話してみたいと思う。

あともう一つ。満足してしまった。
お客さんが喜んでくれたから、これ以上この作品をどうこうしなくてもいいのではないか。というキモチになってしまった。だが、ダメだ。やはりゲームを作るのであれば、そういうところは突き詰めねば。

そんなこんなで、モチベーションが非常に低い状態だが、これをあげるにはやはり「会社」を意識するしかない。そこに繋がる要素をゲームに実装しよう。そのために、他の必要不可欠な要素をさっさと実装しよう。
演出の実装を削って、俺がやりたいことをやらせてもらう。
そのぐらいは許してくれ。
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プロフィール
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AL
性別:
男性
職業:
専門学校生
趣味:
自転車・科学
自己紹介:
エゴイストだからこそ御節介を焼いてしまう。そういう偽善者こそが「人間」だと思ってる。

・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
・2年間の浪人生活
・某宗教団体に参加していた

「共存」に興味があるので、愛読書は自ずとそれ系の「風の谷のナウシカ」「カムイ伝」「寄生獣」、小野不由美の小説。
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