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忍々跋扈
日々を耐え忍びつつ、自由に放浪する。
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2025/05/09 (Fri) 06:22
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2011/08/28 (Sun) 22:54
今日気づいた。
俺は「働くならゲームがいい」
と思っていたのではなく、
「全力で働きたいからゲームをやりたい」
と思っていたのだった。

「気づいた」としたのは、今までそれを意識したことがなかったからだ。
ただ、言い訳をしてきた人生にウンザリして、人生に本気でぶち当たりたいとは思っていた。
それを言い表したのが上の言葉だ。

これを思い出させてくれたのは恩師のW氏の言葉で
「休日まで制作に充てるバカが大好きだ」という言葉。
俺は最近は休日まで制作に充てるバカになれていなかった。どころか、平日もしっかり集中してやれているとも思えないような有様だった…。

で、自分の根底には何かあったハズだと良く考えてみたら冒頭の言葉が思いついた。

学校のM先生曰はく、生徒たちの大半は
「ゲーム作りだったらやってやってもいい」って思っていて、それが問題だと言っていた。
それ以外の生徒は、俺からみると
「どうせ働かなきゃいけないんだったらゲームがいい」というように見える。
俺も自分自身その類なのではないかと疑っていたが…。
最近TGSのためにずっとチームで作業をしていたが、メンバーとの温度差がどうにもならなくて困っていた。遅刻をしたり、来なかったり、作業をしなかったり…。俺からすれば、TGS向けのチーム制作が学校やインターンとなんの変わりがあるのだろうかと甚だ疑問で、普段学校に遅刻しない人が遅刻してくるのは、TGS…学生のチームだとなめられているようにしか感じなかった。

だが、認識が違ったのだ。
俺はゲームに魂を注ぎたいから全力でやるが、彼らは手を抜けるなら抜きたいから、ああいう態度になってしまうのだ。

もう楽しいか楽しくないかというレベルの話ではない。俺はゲームに魂を捧げる。その覚悟でこれからもやっていく必要がある。
そして「ゲームを作る」ということは魂を捧げる価値があることだ。それは確信がある。

それらのことを再認識した上で、まだまだ頑張ろう。それがたとえ修羅の道だとしても望むところだ。大変じゃない道は楽しくないのだ。
俺が楽しさを求めるのは結果だけだ。元から過程に楽しさは求めてない。
もう言い訳はしたくない。
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専門学校生
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自己紹介:
エゴイストだからこそ御節介を焼いてしまう。そういう偽善者こそが「人間」だと思ってる。

・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
・2年間の浪人生活
・某宗教団体に参加していた

「共存」に興味があるので、愛読書は自ずとそれ系の「風の谷のナウシカ」「カムイ伝」「寄生獣」、小野不由美の小説。
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