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忍々跋扈
日々を耐え忍びつつ、自由に放浪する。
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2025/05/09 (Fri) 02:47
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2011/11/27 (Sun) 23:07
インターンも残り一週間となって、チーム制作はマスターを迎えて終了になった。

先週、面接があって無事内定も貰えて、指導者の方から「プロジェクトが成功して良かった」って言われて、大団円のはずが、ちっとも嬉しくない。
どころか、虚しさだけが強く感じられる。

また、成功させられなかったプロジェクト。
自分の足りなさが見えて、不安さばかりが募る入社。
良き理解者のメンバーとの別れ。

虚しさは膨らむばかり、どうしよう。
とりあえずまとめよう。

上記の大項目をそれぞれ深く見て行ってみよう。

・また、成功させられなかったプロジェクト
前回の失敗を踏まえてやったはずが今回も失敗してしまった。
今回はメンバーが良かった。主に一人「いのぽん」がすごくよかったので、その人に少しでも還元したいと思って頑張ったが、やはりだめだった。
何がいけなかったんだろう。

物理演算を無理やり使ったことなのか
仕様を決まるまでちゃんと考え抜かなかったからなのか
AIプログラマーをゲームの方に回さなかったからなのか
作業の効率化をもう少し図るべきだったのか
ソースコードのレビューをやるべきだったのか

ここかもしれないというのはあるが、これをやったことで絶対よくなっただろうというところはほとんどない。
が、それが問題なのかもしれない。
ちゃんと選択するときに、「判断を明確にしなかったこと」これが一番問題なのかもしれない。
いや、自分の中では判断はあったのだが、それをメンバーに伝えなかったのが全体としてのまとりを欠く結果に繋がったのかもしれない。

これは明日の反省会でより明確になるだろう。



・自分の足りなさが見えて、不安さばかり募る入社
自分は本当に足りていない。
今まで一本も面白いゲームを作れたことがないし、技術力もさしてあるわけでもない。
これらを埋めるのはやる気だけかもしれないが、それも空回りするばかり。

今回のプロジェクトも結局うまく回せなかった。
プロジェクトの社内プレゼンを行って、感想を聞いたことで、プロとのレベル差がとてつもなく大きいことが本当によくわかった。だからこそその差を埋めることに関しては楽観的になれない。

これから参加する予定であるプロジェクトは新しい部署で、新しいメンバーで、新しい試みで本当に楽しみだが、それだけ不安も大きくなる。
その不安をどうにか抑え込んでやっていくしかないのだろうか。


・良き理解者のメンバーとの別れ
特にというか、別れが辛いのは前述したいのぽんのこと。
いのぽんは、初めのうちから俺を信用してくれて、支えようとしてくれて、だから俺もそれに答えたくて、話し合いが噛み合ったり噛み合わなかったり、時には言い争ったりして、一喜一憂しながら、すごく楽しい制作にしてくれた。
今までの制作していて、俺はリーダーをやることは多かったけど、それを支えてくれようとする人はなかなかいなかった。いや、居たかもしれないけど、結局能力が違いすぎて、タスクの量が追いつかなくて、結果的に支えることにならなかったのかもしれない。
いのぽんは能力も高くて、本来俺がやるはずだったタスクをこなしてくれて、かつ自分の作業もしてくれて、感謝のしようがないぐらいなのに、こっちは何もそれに答えることができなくて、本当に申し訳ない。

これからも、いのぽんとずっと一緒に居たいが、近くにいられるのは後一週間だと思うと虚しくなる。

多分これが一番大きいのかもしれない。
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専門学校生
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自己紹介:
エゴイストだからこそ御節介を焼いてしまう。そういう偽善者こそが「人間」だと思ってる。

・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
・2年間の浪人生活
・某宗教団体に参加していた

「共存」に興味があるので、愛読書は自ずとそれ系の「風の谷のナウシカ」「カムイ伝」「寄生獣」、小野不由美の小説。
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