2010/02/01 (Mon) 01:24
先週の金曜、またクラスの面子と話す機会があった。
で、そこで言われて気になったのが 「拙者が人に強要してる」 ということ。 拙者は某宗教団体に所属して抜け出したが、その理由は 「人を否定してまで得る幸福にそんなに意味があるものなのか」 ということで、要は宗教全般に言える勧誘活動みたいなのがどうも好きになれなかった。
そして、「共存」ということに興味を持ち、共に存在するにはどうすればいいのかよく考えている。 のはずが、「強要してる」と言われてしまって、唖然とした…
これはマズイということで、振り返りつつ考えていこう。
で、そこで言われて気になったのが 「拙者が人に強要してる」 ということ。 拙者は某宗教団体に所属して抜け出したが、その理由は 「人を否定してまで得る幸福にそんなに意味があるものなのか」 ということで、要は宗教全般に言える勧誘活動みたいなのがどうも好きになれなかった。
そして、「共存」ということに興味を持ち、共に存在するにはどうすればいいのかよく考えている。 のはずが、「強要してる」と言われてしまって、唖然とした…
これはマズイということで、振り返りつつ考えていこう。
今回の経緯を説明すると、まず拙者はイライラしてた。
今回の集まりは元々テンチョーが「クラスの面子に啓蒙したい!」とかそういうことで集まったはずなのに―実際何をしたかったのかよくわからなかった―その肝心のテンチョーの啓蒙がごく短時間で終わってしまったのだ。 拙者には終わったか終わってないのかわからなかったので、テンチョーが啓蒙したかった相手に確認したところ、どうやら終わってたらしい。が、全然中途半端で、話す前と何も変わらなかったので、拙者が強く話したわけだ。 だけど、それは拙者の役目じゃない。テンチョーを助けるために参加したから、拙者の役目ではあるんだけど、拙者はもうクラスのことなどどうでもよかったのだ。 だからイライラした。
そこへ某Mが来たから、ついでに聞いてみた 「一言言い放って、問いただすと「別にいい」っていうのは人に意見を押しつけてる行為だ」 そしたらMは「それはわかった…」と。「自分は思いついて言って何が言いたかったかよくわからなくなる」と言っていた。
そして、ちょっと考えてたので。
拙者<「何でもいい、強めな意見でもいいから言ってくれ」 というと、なんと恐ろしい答えが返ってきた。
M<「君のそういう行為は人に話すことを強要している」 は?っと思った。何を言いたいのか最初はわからなかったが、よく聞いて見ると。
M<「人が話したくないと思ってることを、空気を作って話させるのはよくない」
拙者<「うん、まぁそれはそうかもしれない。だけど、自分は本来二人でもいい。」
M<「そうだとしても、その過程で空気はできるし、話術で話すように持ってかれる」 もうアホらしくなった。
拙者はたしかに主張を強く持つようにしてるから、強要だと思われても無理はない。しかし、拙者が今やっていることは拙者の意見を戦わせることができるか見定めるために、相手を理解しようとして会話を引き出していることなので、強要だと言われたらどうしようもない。 だけど、Mがそういうのも無理はなかったようだ。
M<「俺は求められたことはやるが、人に関わるのも、関わられるのも嫌いだ。人間が嫌いだ。」
それならそうだ。要は何も話したくないのだ。
だとすれば何か言わせることは強要になるだろう。 まぁMは寂しい人だ。隣でMを信用してた女の子が泣いてた。ニヒルな男を気取っているのだと信じたい。
だけど、それらは半ばどうでもいい。
拙者は人に物事を強要していたのか、そうでないのか。それが問題だ。
たしかに拙者の主張は強い。主張することは他を否定することだとも認識したうえでやっている。しかし、相手への理解を忘れたことはない。だからこそ、今こうやって考えるし、相手の意見があれば自分を見直してみる。 拙者が主張するのはいわば、ヘーゲルの弁証法だと思ってるからだ。
そう思ってたのに、そう言われたもんだから考え込んでしまった。 たしかに、Mは特殊な考えの持ち主だし、意思もかなり弱いから聞かれたらすぐ答えてしまう。それが強要とされているのかもしれないが…。
まぁ、考えててもしょうがないから本でも読もうと思って、ブックオフに本を漁りにいった。
しかし無い。 2時間背表紙とにらめっこしてたが、「主張が強い」とか「強要をしてくる人」とかまったくそういう本が見当たらない。「主張を強く持つには」とか「意思を強く持て」とかそういう本はいくらでもある。 そうだ。主張が無いのが日本人の気質だったのだ。 じゃあどうすればいいんだろう? ググっても全然見当たらない。 ふーむ…。 ってことで友人に聞いてみた。トラは
トラ<「何かを強要されたと思ったことはない、話術がどうのとか小学生かよw」 と言っていて、ヤコは
ヤコ<「人によってはそう思ってしまう人もいるかもしれない。上手く人に合わせて付き合っていくことが大事」
ヤコ<「でも、君に強要されたと思ったことはない」 と言っていた。
拙者としては、ヤコに強要したと思ったことがあるのだが。ヤコは嫌だと思う範囲が人より極端に狭い。だから強要だとも感じなかったのかもしれない。 しかし、ヤコ以上の強要を他の人にしたことはないので、やはり杞憂なのかもしれない。
拙者はエゴイストだ。 だが、エゴイストだからこそ、人に強要はしないつもりだ。 エゴと強要されることは、真逆のことだと思う。だから拙者も人に強要したくない。
だから、強要は絶対したくないから、常に意識のどこかに抑えておく必要はあると思う。
今回の集まりは元々テンチョーが「クラスの面子に啓蒙したい!」とかそういうことで集まったはずなのに―実際何をしたかったのかよくわからなかった―その肝心のテンチョーの啓蒙がごく短時間で終わってしまったのだ。 拙者には終わったか終わってないのかわからなかったので、テンチョーが啓蒙したかった相手に確認したところ、どうやら終わってたらしい。が、全然中途半端で、話す前と何も変わらなかったので、拙者が強く話したわけだ。 だけど、それは拙者の役目じゃない。テンチョーを助けるために参加したから、拙者の役目ではあるんだけど、拙者はもうクラスのことなどどうでもよかったのだ。 だからイライラした。
そこへ某Mが来たから、ついでに聞いてみた 「一言言い放って、問いただすと「別にいい」っていうのは人に意見を押しつけてる行為だ」 そしたらMは「それはわかった…」と。「自分は思いついて言って何が言いたかったかよくわからなくなる」と言っていた。
そして、ちょっと考えてたので。
拙者<「何でもいい、強めな意見でもいいから言ってくれ」 というと、なんと恐ろしい答えが返ってきた。
M<「君のそういう行為は人に話すことを強要している」 は?っと思った。何を言いたいのか最初はわからなかったが、よく聞いて見ると。
M<「人が話したくないと思ってることを、空気を作って話させるのはよくない」
拙者<「うん、まぁそれはそうかもしれない。だけど、自分は本来二人でもいい。」
M<「そうだとしても、その過程で空気はできるし、話術で話すように持ってかれる」 もうアホらしくなった。
拙者はたしかに主張を強く持つようにしてるから、強要だと思われても無理はない。しかし、拙者が今やっていることは拙者の意見を戦わせることができるか見定めるために、相手を理解しようとして会話を引き出していることなので、強要だと言われたらどうしようもない。 だけど、Mがそういうのも無理はなかったようだ。
M<「俺は求められたことはやるが、人に関わるのも、関わられるのも嫌いだ。人間が嫌いだ。」
それならそうだ。要は何も話したくないのだ。
だとすれば何か言わせることは強要になるだろう。 まぁMは寂しい人だ。隣でMを信用してた女の子が泣いてた。ニヒルな男を気取っているのだと信じたい。
だけど、それらは半ばどうでもいい。
拙者は人に物事を強要していたのか、そうでないのか。それが問題だ。
たしかに拙者の主張は強い。主張することは他を否定することだとも認識したうえでやっている。しかし、相手への理解を忘れたことはない。だからこそ、今こうやって考えるし、相手の意見があれば自分を見直してみる。 拙者が主張するのはいわば、ヘーゲルの弁証法だと思ってるからだ。
そう思ってたのに、そう言われたもんだから考え込んでしまった。 たしかに、Mは特殊な考えの持ち主だし、意思もかなり弱いから聞かれたらすぐ答えてしまう。それが強要とされているのかもしれないが…。
まぁ、考えててもしょうがないから本でも読もうと思って、ブックオフに本を漁りにいった。
しかし無い。 2時間背表紙とにらめっこしてたが、「主張が強い」とか「強要をしてくる人」とかまったくそういう本が見当たらない。「主張を強く持つには」とか「意思を強く持て」とかそういう本はいくらでもある。 そうだ。主張が無いのが日本人の気質だったのだ。 じゃあどうすればいいんだろう? ググっても全然見当たらない。 ふーむ…。 ってことで友人に聞いてみた。トラは
トラ<「何かを強要されたと思ったことはない、話術がどうのとか小学生かよw」 と言っていて、ヤコは
ヤコ<「人によってはそう思ってしまう人もいるかもしれない。上手く人に合わせて付き合っていくことが大事」
ヤコ<「でも、君に強要されたと思ったことはない」 と言っていた。
拙者としては、ヤコに強要したと思ったことがあるのだが。ヤコは嫌だと思う範囲が人より極端に狭い。だから強要だとも感じなかったのかもしれない。 しかし、ヤコ以上の強要を他の人にしたことはないので、やはり杞憂なのかもしれない。
拙者はエゴイストだ。 だが、エゴイストだからこそ、人に強要はしないつもりだ。 エゴと強要されることは、真逆のことだと思う。だから拙者も人に強要したくない。
だから、強要は絶対したくないから、常に意識のどこかに抑えておく必要はあると思う。
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AL
性別:
男性
職業:
専門学校生
趣味:
自転車・科学
自己紹介:
エゴイストだからこそ御節介を焼いてしまう。そういう偽善者こそが「人間」だと思ってる。
・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
・2年間の浪人生活
・某宗教団体に参加していた
「共存」に興味があるので、愛読書は自ずとそれ系の「風の谷のナウシカ」「カムイ伝」「寄生獣」、小野不由美の小説。
・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
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