2009/05/24 (Sun) 03:19
今サークルで取り組んでいる企画書の提出期限は29日でまだ一週間先の話なのだが、チェックを入れてもらうために22日に仮提出をした。
チェックしてもらうからには自分達で探して、極力穴の無いようにしてから提出するべきなので、かなり力を入れて製作したわけだ。
今回はその企画書の内容についてサークルで出した結論と、サークルを通して見えた専門学生の意識を書こうと思う。
チェックしてもらうからには自分達で探して、極力穴の無いようにしてから提出するべきなので、かなり力を入れて製作したわけだ。
今回はその企画書の内容についてサークルで出した結論と、サークルを通して見えた専門学生の意識を書こうと思う。
まず、企画書の話からいこう。
前回(5/13)の記事を見てもらえばわかるが、僕がディレクターになってから今日の仮提出をするまで、7日間という日にちが与えられていたわけだが、僕はそのうちの4日間を「企画書とは何か」、「どんなゲームが面白いのか」に充てたので、それぞれについての僕が行った活動を記録する。
・「企画書とは何か」
企画書とは相手を説得するためのものであるが、そのために書くべきことはどんなことなのか全体で考えた結果、
1、コンセプト以外はさして必要ではないのではないか?
2、無駄を省いて見やすくするためには1枚だけでもいいのではないか?
という結論に達した。
これは現在、3年が現在進めているゲーム製作の企画書―どれもタイトル、コンセプト、基本システム、操作方法、キャラ・世界観説明の5ページからなる―を見せられた僕たちとしては意外と何が重要かをちゃんと判断できた結果のように見える。もしくは、「3年生を超えよう」という背伸びから来たものなのかもしれない。
だが、僕の「ページを少なくする利点はない」という独断で、5ページ使ってコンセプトを個々に説明するという構成になった。
・「どんなゲームが面白いのか」
前回、予定として記録してた「過去の卒業生の作品を見てもらって批判する」という形でそれを考えてもらおうと思ったのだが、僕の当初の予想に反して「面白い!」という意見が多かったので、あまりいい説明ができなかった。むしろ、僕は考えてもらおうと思ってたのではなくて、僕の意見に緩やかに乗せようと思ってたのかもしれない・・・どこまで自分が考えて、どこから他の人に意見を求めればいいのか、僕にはその境界がまったくわからなかった。
結局そのことで面白さについて深く突っ込むことができなかったので、スマブラ等で有名な桜井政博氏のメテオスのウェブサイト「ひそかにレポート」から「リスクとリターンのバランス」ということを元に、今回は考えていくことにして、土日にサークルメンバーに企画案をそれぞれ考えてきてもらって、その中の一つを採用した。
次にサークルメンバーの意識について
一言で言うと「やる気の差が激しい」
これはわかっていたはずのことだし、もともとは遊びのような感じで集まったメンバーなので、差があって当たり前なのだが、実際の問題として自分が一生懸命やってるのに、頼んだことをやってこないメンバーがいたりすると、こっちのやる気まで削がれてしまう。
もちろん十二分にやってくれるメンバーもいたが、それはそれで逆にやる気のないメンバーのせいでその分他の人に仕事が行くことにもなるので申し訳なく思ってしまう。
あとは、自分がディレクターなので「部下は自分以上のことはやってくれない」と思って動いていたが、その考え自体部下が相当な力を出すことを前提にしてるので、その先入観が災いしたのかもしれない。
いずれにせよ、僕の今回の精神的疲労はすごかったということだ・・・
一番疲れさせたのは無駄だと思う。つまり僕の準備不足や考えの甘さ と 私語や部外者の介入が生じさせるものであるが、特に後者は、目的を同じくしてない者に注意しづらいということが余計に僕を苦しめた。
それにやる気の差は他のメンバーも感じているようで
「このままサークルとして認められたとしても、当初の目的からズレていて、メンバーのやる気に差が出てしまっているこのサークルは、続けていくことができるのだろうか?」
という僕の愚痴に
「それは俺も考えていた」
とリーダーが返してくれるぐらいだ。
しかし、そうなってくると本当にやる気が削がれてしまう・・・
今僕を支えているのは
「一回宣言したことはやり遂げよう」という安っぽいプライドと
「一つのことをやり遂げれば何かを得られるだろう」という無力だからこそすがってしまうような希望的観測である・・・
前回(5/13)の記事を見てもらえばわかるが、僕がディレクターになってから今日の仮提出をするまで、7日間という日にちが与えられていたわけだが、僕はそのうちの4日間を「企画書とは何か」、「どんなゲームが面白いのか」に充てたので、それぞれについての僕が行った活動を記録する。
・「企画書とは何か」
企画書とは相手を説得するためのものであるが、そのために書くべきことはどんなことなのか全体で考えた結果、
1、コンセプト以外はさして必要ではないのではないか?
2、無駄を省いて見やすくするためには1枚だけでもいいのではないか?
という結論に達した。
これは現在、3年が現在進めているゲーム製作の企画書―どれもタイトル、コンセプト、基本システム、操作方法、キャラ・世界観説明の5ページからなる―を見せられた僕たちとしては意外と何が重要かをちゃんと判断できた結果のように見える。もしくは、「3年生を超えよう」という背伸びから来たものなのかもしれない。
だが、僕の「ページを少なくする利点はない」という独断で、5ページ使ってコンセプトを個々に説明するという構成になった。
・「どんなゲームが面白いのか」
前回、予定として記録してた「過去の卒業生の作品を見てもらって批判する」という形でそれを考えてもらおうと思ったのだが、僕の当初の予想に反して「面白い!」という意見が多かったので、あまりいい説明ができなかった。むしろ、僕は考えてもらおうと思ってたのではなくて、僕の意見に緩やかに乗せようと思ってたのかもしれない・・・どこまで自分が考えて、どこから他の人に意見を求めればいいのか、僕にはその境界がまったくわからなかった。
結局そのことで面白さについて深く突っ込むことができなかったので、スマブラ等で有名な桜井政博氏のメテオスのウェブサイト「ひそかにレポート」から「リスクとリターンのバランス」ということを元に、今回は考えていくことにして、土日にサークルメンバーに企画案をそれぞれ考えてきてもらって、その中の一つを採用した。
次にサークルメンバーの意識について
一言で言うと「やる気の差が激しい」
これはわかっていたはずのことだし、もともとは遊びのような感じで集まったメンバーなので、差があって当たり前なのだが、実際の問題として自分が一生懸命やってるのに、頼んだことをやってこないメンバーがいたりすると、こっちのやる気まで削がれてしまう。
もちろん十二分にやってくれるメンバーもいたが、それはそれで逆にやる気のないメンバーのせいでその分他の人に仕事が行くことにもなるので申し訳なく思ってしまう。
あとは、自分がディレクターなので「部下は自分以上のことはやってくれない」と思って動いていたが、その考え自体部下が相当な力を出すことを前提にしてるので、その先入観が災いしたのかもしれない。
いずれにせよ、僕の今回の精神的疲労はすごかったということだ・・・
一番疲れさせたのは無駄だと思う。つまり僕の準備不足や考えの甘さ と 私語や部外者の介入が生じさせるものであるが、特に後者は、目的を同じくしてない者に注意しづらいということが余計に僕を苦しめた。
それにやる気の差は他のメンバーも感じているようで
「このままサークルとして認められたとしても、当初の目的からズレていて、メンバーのやる気に差が出てしまっているこのサークルは、続けていくことができるのだろうか?」
という僕の愚痴に
「それは俺も考えていた」
とリーダーが返してくれるぐらいだ。
しかし、そうなってくると本当にやる気が削がれてしまう・・・
今僕を支えているのは
「一回宣言したことはやり遂げよう」という安っぽいプライドと
「一つのことをやり遂げれば何かを得られるだろう」という無力だからこそすがってしまうような希望的観測である・・・
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専門学校生
趣味:
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自己紹介:
エゴイストだからこそ御節介を焼いてしまう。そういう偽善者こそが「人間」だと思ってる。
・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
・2年間の浪人生活
・某宗教団体に参加していた
「共存」に興味があるので、愛読書は自ずとそれ系の「風の谷のナウシカ」「カムイ伝」「寄生獣」、小野不由美の小説。
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