2010/05/16 (Sun) 01:58
今日は久しぶりに高校時代の友人と話した。
「スタバでもどう?」と言われてカカッっと行ってしまった。
特に用事が無くても行ってしまうような関係っていいかもしれない。
で、御互い近況報告をしながら話してて、最近読んでる本の話で、拙者が読んでる司馬遼太郎「梟の城」の忍者の生き方
―権力の儚さを目の当たりにして権力に依存せず、己の技術のみに生きる―
というようなことを説明してたら、友人は
「俺も権力は嫌い」
と言われたけど、拙者はイマイチイメージがわかなかったので
「例えば権力って何?」と聞くと
「暇とか」
って言われた。。。意味不明。だからこそ面白い。
「スタバでもどう?」と言われてカカッっと行ってしまった。
特に用事が無くても行ってしまうような関係っていいかもしれない。
で、御互い近況報告をしながら話してて、最近読んでる本の話で、拙者が読んでる司馬遼太郎「梟の城」の忍者の生き方
―権力の儚さを目の当たりにして権力に依存せず、己の技術のみに生きる―
というようなことを説明してたら、友人は
「俺も権力は嫌い」
と言われたけど、拙者はイマイチイメージがわかなかったので
「例えば権力って何?」と聞くと
「暇とか」
って言われた。。。意味不明。だからこそ面白い。
暇が権力。と言われてぱっとイメージ出来る人の方が少ないだろう。
どういうことかというと、
暇人は自分が暇であるために他の人を使っている。つまり他の人を使う権力を持っている。
ということらしい。極論だが。ここで言う暇人はニートをイメージしてもらうとわかりやすい。
例えば、ニートは生きるために自分の労力を使うこと無く、親に飯を作らせる権力を行使することによって生きている。
「権力」とは、「本来自分でやるべきことを人にやらせること」と説明していた。
他の例で言えば、プラトンの「国家」に書かれている国家は理想的ではあるが、その本に描かれていないとこには奴隷たちの存在がある。その奴隷達を使う権力を市民が持っているというわけだ。
さらに言えば、その国家で市民が行う勉学も権力の行使に他ならない。
今日食べ物を得る必要がある人は悠長に勉強している余裕などないのだ。
誰かが食べ物を提供してくれるからこそ、勉強する余裕がある。
とは言っていたが、よく考えたら効率よく食べ物を得るために、思考錯誤―勉強をしていると考えても良い気がする。
そして、人を使うための権力は洗脳として働いていて、それがいつの間にか「日本人の常識」―例えば、学校でいい成績を取らねばならない―として定着させられている。洗脳して、何も考えない人間にした方が扱いやすいのだ。
だからこそ、その洗脳から抜け出すためにもそれらを認識することが必要であり、「面白い」と思える人はその「常識」に囚われずに自分の考えを提示できる人。ゆえに、「面白い」アウトローに憧れる人がいるのだろう。
で、人間は3種類いる。
1、権力を使う者
2、権力に使われる者
3、自分が権力の下にあると認識した上で権力と懐柔しない…仙人
そのうち、友人は仙人を目指してると言っていた。
そして、冒頭で出た忍者も3番なのではないかと言ったら、2と3の間だろうと言っていた。
―誉れを持たないのが我らの誉れ―と言い放って、日々の食を得るためだけに、技術を磨く忍者のカッコよさは見習いたいものだ。
しかし、仁義が無く、傭兵として生きる忍者は、食を得るだけなら盗みを働けば良かったのではないだろうか?社会との適合を考えてのことだろうか。もしくは、報復を恐れてなのか。
友人の見解では、やはり組織の中ではどうしても権力ができる。忍者集団でも上の方は甘い蜜を吸っていたのだろう、といっていた。
拙者としては、統治されないための方法。周辺の領主からの信頼を得ることで、独立を認めて貰ってたのではないかと思う。
忍者と言えば、忍者は快楽の全てを捨てて、朝は土を耕し、夜は己の技を磨くという。
友人は「趣味はない」と言っていた。本をよく読む人だが、本は自分の勉強のために読んでるのであって、仕事に近い。趣味で本を読む人は、本を読むために読んでいる。とも言っていた。
友人は忍者になのだろうか…w
どういうことかというと、
暇人は自分が暇であるために他の人を使っている。つまり他の人を使う権力を持っている。
ということらしい。極論だが。ここで言う暇人はニートをイメージしてもらうとわかりやすい。
例えば、ニートは生きるために自分の労力を使うこと無く、親に飯を作らせる権力を行使することによって生きている。
「権力」とは、「本来自分でやるべきことを人にやらせること」と説明していた。
他の例で言えば、プラトンの「国家」に書かれている国家は理想的ではあるが、その本に描かれていないとこには奴隷たちの存在がある。その奴隷達を使う権力を市民が持っているというわけだ。
さらに言えば、その国家で市民が行う勉学も権力の行使に他ならない。
今日食べ物を得る必要がある人は悠長に勉強している余裕などないのだ。
誰かが食べ物を提供してくれるからこそ、勉強する余裕がある。
とは言っていたが、よく考えたら効率よく食べ物を得るために、思考錯誤―勉強をしていると考えても良い気がする。
そして、人を使うための権力は洗脳として働いていて、それがいつの間にか「日本人の常識」―例えば、学校でいい成績を取らねばならない―として定着させられている。洗脳して、何も考えない人間にした方が扱いやすいのだ。
だからこそ、その洗脳から抜け出すためにもそれらを認識することが必要であり、「面白い」と思える人はその「常識」に囚われずに自分の考えを提示できる人。ゆえに、「面白い」アウトローに憧れる人がいるのだろう。
で、人間は3種類いる。
1、権力を使う者
2、権力に使われる者
3、自分が権力の下にあると認識した上で権力と懐柔しない…仙人
そのうち、友人は仙人を目指してると言っていた。
そして、冒頭で出た忍者も3番なのではないかと言ったら、2と3の間だろうと言っていた。
―誉れを持たないのが我らの誉れ―と言い放って、日々の食を得るためだけに、技術を磨く忍者のカッコよさは見習いたいものだ。
しかし、仁義が無く、傭兵として生きる忍者は、食を得るだけなら盗みを働けば良かったのではないだろうか?社会との適合を考えてのことだろうか。もしくは、報復を恐れてなのか。
友人の見解では、やはり組織の中ではどうしても権力ができる。忍者集団でも上の方は甘い蜜を吸っていたのだろう、といっていた。
拙者としては、統治されないための方法。周辺の領主からの信頼を得ることで、独立を認めて貰ってたのではないかと思う。
忍者と言えば、忍者は快楽の全てを捨てて、朝は土を耕し、夜は己の技を磨くという。
友人は「趣味はない」と言っていた。本をよく読む人だが、本は自分の勉強のために読んでるのであって、仕事に近い。趣味で本を読む人は、本を読むために読んでいる。とも言っていた。
友人は忍者になのだろうか…w
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職業:
専門学校生
趣味:
自転車・科学
自己紹介:
エゴイストだからこそ御節介を焼いてしまう。そういう偽善者こそが「人間」だと思ってる。
・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
・2年間の浪人生活
・某宗教団体に参加していた
「共存」に興味があるので、愛読書は自ずとそれ系の「風の谷のナウシカ」「カムイ伝」「寄生獣」、小野不由美の小説。
・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
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