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忍々跋扈
日々を耐え忍びつつ、自由に放浪する。
Admin / Write
2025/05/09 (Fri) 12:16
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2009/12/23 (Wed) 21:06
今月は記録することが多いなー。
なんでかっていうと、精神的にグラついてたからw

で、それを「ゲーム制作意欲のなさ」が拍車をかけてた・・・。
ゲーム制作意欲があれば、こんなことは気にならなかった気がする。そして、意欲がないのにわざわざゲーム制作するのも、今の悩みから逃げるみたいで、やりたくなかった。

だけど、悩みは解決しないから悩みなわけで、自分一人で考えてても同じところをループして、苦しいだけだった・・・。
だから、一番よく遊ぶ友達に相談しようと思ったんだけど、なかなか都合があわず、いつになるかわからない。
で、次に思いついたのが八方美人の女の子。キノコとでもしとこう。

で、そのキノコに「明日空いてない?愚痴聞いて欲しいんだけど」というメールを送ってみて、色々あった。以下その記録。



まず、なんでキノコを選んだのか。
一番の理由が、理解してくれる人、いや、一生懸命聞いてくれる人だから、そして、ちゃんと自分の意見を言ってくれる人だから・・・。
「八方美人は上っ面だけ整えてて、みんなに愛想しか振り撒いてない」と、拙者は思ってた。だけど、前回話した時にそれは何か違う気がして、今回にいたっては「八方美人とはみんなのことを理解しようと努める人」だとさえ思った。もちろん人によるとは思うけど、キノコはそうだと思う。

そしてメールで「明日愚痴を聞いてくれ」と頼んだわけだが、もちろん抵抗はあった。
それは、拙者自身がキノコのことを愛してるのかどうなのかわからない。ということと、キノコが過去に男の子と付き合うことにトラウマがある。ということが浮かんだからだ。
前者は、前にも話した通り、拙者の女性経験のなさからくるものなので、逆にこれを機会に完全に友達になろうと思った。かっこつけないで自分の弱いところをみてもらって、恋愛対象としてみてないからこその深みに踏み込もう・・・と。あとは、そんなこと強く意識しなければ、話聞いてもらうのに誘うぐらい簡単なことなハズだ。というとこか。
後者は、結局キノコはあまり意識してないみたいだ。いや、嫌なことだから意識したくないのか、すごい鈍感なのか、隠してるのか、よくわからないが、実際嫌がるそぶりはまったく見えなかった。メールだからなのかもしれないが・・・。だが、こちらとしてはできるだけそういう可能性は消して、キノコを安心させたうえで、友達になりたい。

で、拙者の誘い(0時半)に対してキノコは「次の日は用事あるけど…」と返してきたので、弁明しないと付き合って欲しかったのかと勘違いされると思って、「いや、最近悩みがあっただけなんだ、気持ちだけで十分だよ」的なことを言ったらキノコが「大丈夫ではないから誘ってくれたんだよね?メンタルグラグラって?」って言ってくれたので、そこから3時まで延々とメールのやりとりを・・・メール書いてて自分の気持ちがすごいまとまってきたので、キノコのレスもちゃんと読まずに自分のことばかり押しつけてしまった。本当に申し訳ない。


で、実は拙者の悩みは「相談する相手がいない」というもの。特に具体的な悩みがあるわけではないのに、「相談する相手がいない」ことがただただ、拙者を悩ませた。

なぜそうなってしまったのか。

最近、人の相談に乗ることが多くて、「悩んだ時は自分で考えこまないで、すぐに人にいいなよ^^」と言ってきた拙者であったが、いざ自分のことを考えると相談できる相手がいない。それは、相談を持ちかけられ、人に頼られることがすごい嬉しくて、もっと頼って欲しいから自分を弱く見せられない。ということと、ただ単に自分と対等に話してくれそうな人、ちゃんと話を聞いてくれそうな人が周りにいなかったからだ。
しかも皮肉なことに、拙者が「悩んだ時は自分で考えこまないで、すぐに人にいいなよ^^」と言っていたのは、自分が「相談する相手が欲しい」からに他ならないことにキノコとメールしてて気がついた。

キノコに相談しようと思ったのは、話を聞いてくれるからという他に、エンパシーを感じるところがあったのかもしれない。キノコもみんなと仲良くしたいのに、仲良くしすぎることで告白されて、振って、その相手と険悪な仲になってしまうというすごい皮肉な状況で、足掻いても変わらない辛さを共感してもらえると感じたのかもしれない・・・。


そして、その拙者が「相談する相手が欲しい」ということは「仲間が欲しい」ということであり、ここ最近の悩みはすべてそこに収束されることに気がついた。

前の日記で、M先生に「クラスメートに拘る必要はない」と言われてからゲーム作りに勤しんだと記録したが、実際には勤しめてなかった。よく思い返してみたら、それ以降モチベは下がる一方だった。
そして、ゲーム制作において将来一緒にやることを一番期待してたM君の他人の介入を拒絶する姿勢を見て、本当に落胆した。それからゲーム作りに手がつかなくなった。
それらはまさに、拙者が「仲間が欲しい」と強く思ってたからに他ならないだろうし、今思えば、その仲間ができないと知ってどうでもよくなってしまった気がする。なんで今まで気付かなかったんだろう・・・。


ここらで、拙者の意見だけでなく、キノコの意見もあげて考えよう。

「対等に目を合わせて、対等の立ち場で話せる人が欲しい?」
まさにその通りだ。そういう人を見つけるのがこの専門学校での拙者の課題だとすら思っている。だけど、みんなに話してみた結果、こっちの考えを理解しようとしてるのかわからないし、自分の主張をしない奴ばっかで・・・中にはちゃんと自分の主張をしてくれる人もいるけど、なんとなく相手は軽いノリで、こっちが真剣だと一歩引かれてる気すらする。キノコに言わせればそれは杞憂らしいが・・・。

「年上ってことがだいぶ気に掛かってる?」
これもまた然り、だが、キノコが言うように「年上だから一歩引かれてるんじゃないか」とは思ってない。年上だからこそ、一歩降りて下の目線で妥協しようとも思ってた。が、それが今の状況になっている・・・。

「近寄りがたいのは年上だからっていうより君の風格だよ」
これはわからない。近いうちに友達に聞いてみようと思う。俺が高校生の時はどんなだったか。最近こういうことをよく言われるけど、それも拙者を悩ませている。まず、どう受け止めればいいのかわからないし、それがいいのか悪いのかもまったくわからない。それを考えてるうちに自分のいいところ、強いところはどこなのか、それがよくわからなくなってきた。


こんなところか。
キノコ、次の日家族で楽しい日だったのに、遅くまで付き合ってもらってごめん・・・そしてありがとう。


で、問題は拙者がこれからどうするか。

今まで何に悩んでたのかがはっきりしたからには、その方向性も決めるべきだと思う。
「仲間が欲しい」
それをどう解決するか。
M先生のいうことはよくわかるし、納得したからこそ、諦めてた節がある。
だけどやっぱり、毎日接する人が仲間だったらこれほど心強いことはないと思う。
拙者はさびしがり屋なんだろう。そして孤独に戦えるような強い心は持ってないのかもしれない。

だけど、昨年まで孤独に闘ってきたじゃないか!

ここで思い出すのは、高校時代までで「仲間」と言えるような友達がいないということだ。
今でも毎月遊んでるような友達もいるが、それは「遊び仲間」だ。本当の意味で頼ったり、頼られたりすることはない。それは前々から問題だと思ってきた。特に拙者が浪人してる時に強く思った。
振り返るとなんて悲しい人生なんだろう・・・だから拙者は専門学校に「仲間」を求めてやってきた。


だからやっぱり諦めたらだめだ。

強くなろう。

諦めることなんてないように。みんなが仲間になりたくなるように。

強くなろう。
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専門学校生
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自己紹介:
エゴイストだからこそ御節介を焼いてしまう。そういう偽善者こそが「人間」だと思ってる。

・2年間の引き籠り経験アリ
・2年目で大学中退
・2年間の浪人生活
・某宗教団体に参加していた

「共存」に興味があるので、愛読書は自ずとそれ系の「風の谷のナウシカ」「カムイ伝」「寄生獣」、小野不由美の小説。
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